時々嵐のように「ハマる何か」がやってくる。
今はその「ハマる何か」は無いけれど、一度それがやってくると、それこそ目が覚めてから寝るまでその事で頭がいっぱいになる。
恐ろしい程の勢いで情報を求め、知ろうとし。頭をパンパンにする。
そのまま突き進み続ければ結構いい所まで行くと思うんだけど、なーぜかピタッとおわるんだよね。謎。
でもこれまた不思議な事に、がーーーーーっと勢いづいている時に進めるだけ進んで、知識を吸収できるところまで吸収しないと、その後は不思議な位進まないし頭に入ってこない。コツコツと長~くは出来ないこの「ハマる何か」。一体何なんだ。
さて、この「ハマる何か」の中にかつて発酵があった。
一時「発酵」が流行った時期があったけれど、私が一番ハマったのは流行る少し前。だから今ほど読みやすい本も無かったし、手探りな部分もあったけど、それがまた楽しかったのよ。
以前のような情熱は無いものの、今は生活の一部として十分活用させてもらっていて、それはそれで楽しんではいる。
で、最近本屋さんで発酵調味料の本を買い、やった事の無い組み合わせが沢山あったのでちょっと興奮しちゃったのね、久々に。
料理研究家ってすごいよね。色んな食材の中かから
何が合うか
どんな配合がよいか
を見つけだすって、すっごい時間と手間がかかるのよ。それを見つけ出すんだもん。
私も以前自分だけのオリジナル調味料を作るぞ!って思った事があったんだけど、あっさり挫折したもんなー。
レシピを作り出すってこんなに大変なのか、と実感。1つのレシピの裏には一体いくつのチャレンジがあったのかなあと、それ以来思うようになった。
(ただ、もしかしたらプロの方は長年の勘であっさりできちゃったりもする事もあるのかな…。)
何に関してもだけど、一つの結果に対してその背景には膨大な情報(料理で言えば結果、この食材が合った、とか、この調理法が良い事が分かったなどなど)があるよね。
今日は2週間待って完成した糀の調味料を鶏肉に漬けて食したいと思います。
んふふ、楽しみ。