ゾウの見た夢

残念ながら年には逆らえないおばちゃんの独り言

右脳優位、憧れるねえ

毎日目標と、やる事をノートに書いていくと人生が底上げされる、

というような事を目にしたので早速やってみた。

 

確かにやる事が明確になると、それをこなそうと動くようになるように思う。

が、しかし。

すごく疲れるのは慣れていないせだろうか。

「やる事」に常に追われていて、くつろげないような気がするのはやはり自分が慣れていないせいなのだろうか。

 

一方、右脳優位にする為に思考を止めると「今ここ」になり、自然にやる事が浮かんでくる。それをやっていくと、自然に道は開ける、という考え方もある。

個人的にはこちらの方が好きだし、自分にしっくりくるのもこちらの方だ。

が、いかんせん、自分の思考を止めるというのはなかなか難しい。

 

人間というのは、何か目標がないと辛くなるもののような気がする。

時間があれば色んな事が出来ると思いがちだが、以外に出来る事は限られるし自分が思っているよりもやらないものである、という事は実際に自分を振り返ってもそうだと思う。その点ではやる事が明確である事は、限られた1日を有意義に使えるようにも思う。

が、いかんせん自分が小さく縮こまるような感覚があるのは何故だ。

 

で、この右脳優位にする事(思考を止める)の状態はすごく憧れがあるのだが、自分の奥底に怖さを感じているのも事実。

それが一体何なのかと突き止めていくと、結局の所「私は何の目標もない」=「私は存在している意味がない」と、まあ自分でもびっくりする位の極端な感情が眠っている事に気がつくのね。

何も考えない事に不安を抱く。常に何か考え、問題を解決しようと考える。(実際はくだらない事や誰かを批判する事が多いのだが)

ずっとそれをやってきたからだよね。

 

考える事は悪い事ではないのかもしれないけれど…、自分自身ともっと繋がりたいと実際は切に願う。