生きていると、必ずと言って良いほど
自分自身と向き合わなければならない時期があるように思う。
小さな事は日々あるだろう。
だけど今言っているのは、身を削るような心の痛みを伴うやつだ。
そう、まさに人生の方向を変える様な。
「人生は修行」なんて言うけれど、
苦しかった時期を過ぎて過去を振り返った時
あの時苦しんだからこその今があって、昔よりほんの少し
良い状態の自分がいるような気がする。
その渦中にいる時は地獄のようだけど。
出口の見えないトンネルに放り込まれるような出来事は
人を介してやってくる。
家族、職場の人間関係、友人…。
直接の時もあれば、間接的な場合もあって
それは色々だろうけれど、
ダイヤはダイヤで磨かれるように
人は人で磨かれるという事なのだろうか。
向き合う事に逃げれば逃げるほど
それは勢力を増して追いかけてくるけれど、
でも、意を決して向き合えば必ず出口は見えてくる。
私はそう信じている。