ゾウの見た夢

残念ながら年には逆らえないおばちゃんの独り言

心は草と共に

この時期になると何故か無償に植物に触れたくなり、自然の美しさに見惚れる。

 

人間誰しも調子が良くない時期、というものがあると思う。

私の場合は4月5月がそれで、5月が終わり6月に入る頃に調子が戻ってくる感覚がある。だから4月5月は身体の調子も不調だし、心の方も今一ぱっとしない。

 

で、6月に入る辺りに色んな感覚が自分自身に戻ってきて、自然の美しさにようやく気が付くような感じなのだ。

そもそも自然の美しさを感じるならば、芽吹いた4月5月頃から感じるはずなのだが、その頃は何故か心が動かない。

目が覚めたらすごい事になってた!自然素敵ー!みたいに今は心が動く。我ながら不思議だ。

昔、ハーブやアロマに熱中していた時の感覚が6月にはやってくる。確か去年も同じようにやってきて、その時はスパイスを大量にネットで買った記憶が…。未だに使い切れていないけど。

そして今年は水蒸気蒸留器が気になって仕方がない(笑)。ハーブ類は勿論だが、その辺に生えているドクダミやスギナ、その他野草と言われる者たちのエキスを抽出したくなっている自分がいる。

去年は確かアルコールで抽出したのだが、今年の気分はアルコールではない。水蒸気なのだ。

ああ、でも落ち着け自分。水蒸気蒸留器は場所をとるぞ。

 

この6月独特の感じ。だけどこれは私にとって、とても嬉しくて幸せなのです。