ゾウの見た夢

残念ながら年には逆らえないおばちゃんの独り言

可愛い子には旅をさせよ

いつの間にか子供は大きくなるものだ。

 

まだ小さい、まだ小さい、この子は大きくなったらどんな子になるんだろう。

 

そんなふうに思っていたハズなのに

いつの間にか「一人で旅行をしてみたい」と言って決行するまでになった。

(初めてなのでまずはお隣の県)

 

子供が大きくなる時間について行けていないのはきっといつだって親の方で、

心の中ではいつまでも手元に置いておきたい気持ちがあるけれど、

それが子供にとって良くない事も分かっている。

 

そんなふうに思う時がきっとこれからも沢山あるのだと思う。

沢山あるどころか増える一方だろうな。

 

親にとって子供はいつまでたっても子供。

 

自分が子供を持つようになって、何となくそれが分かるようになり、

きっと年を重ねると更にそれが分かるようになるのだろう。

 

自分の足で自分の人生を歩めますように、という思いと

いつまでも可愛い我が子、という思い。

 

娘の小さな頃の思い出に支えられながら、

段々「自分の足で自分の人生を歩めますように」の方に

私もシフトしていかなくては。

 

正直ね、少々寂しいのですが。